宇都宮雨情会はこの日、旧居周辺の落ち葉さらいと和室の雑巾掛けを行いました。
鶴田羽黒神社の参道も、たくさんの落ち葉を掃いてさっぱりしましたね!
野口雨情(1882〜1945年)は、北原白秋・西条八十とともに、わが国の三大童謡詩人といわれ、「シャボン玉」「赤い靴」「七つの子」など数々の名曲を残しています♪
昭和19(1944)年、野口雨情は病気療養のため、家族と一緒に東京から宇都宮市鶴田町に疎開してきました。
暮らしたのは亡くなるまでの約1年でしたが、残されたつる夫人が農業をしながら子どもたちを育てた姿を地域の人は覚えています。
宇都宮雨情会では、雨情の歌や文化を継承・発信するとともに、旧居の清掃活動にも取り組んでいます。
文化庁登録有形文化財、宇都宮市文化遺産(みや遺産)に認定された野口雨情旧居。
鹿沼街道をはさんだ北側には「あの町この町」の詩碑があり、羽黒山神社の境内には「蜀黍畑(もろこしばたけ)」詩碑があります。
宇都宮市にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
タグ: 地域ボランティア, 宇都宮雨情会, 山崎まさこ, 山崎昌子, 明保地区, 野口雨情 投稿日:2022/12/22