長年に渡り、地元の念願であった(仮称)大谷スマートインターチェンジ(スマートIC)の工事がいよいよスタートします。
この日の着工式には、高橋かつのり国土交通副大臣、船田元衆議院議員、山口良治衆議院議員他、多数のご来賓のご臨席を賜り、鍬入れ式が挙行されました。
スマートICとは、高速道路から一般道に出入りできるよう設置された、ETC専用の簡易型インターチェンジです。
我が国の高速道路のインターチェンジの間隔は欧米諸国に比べて長く、高速道路の恩恵を享受できない市町村が多数存在することから生まれた設備です。
スマートICは、従来の料金所よりも低コストであり、高速道路の有効活用と利便性の向上、地域の活性化などを目的に、全国の高速道路で順次導入が推進されています。
宇都宮ICと鹿沼IC間は10kmと長い為、中間地点として大谷街道に直結しての開通となります。
(仮称)大谷スマートICの開通により、地域振興はもとより、救急救命活動支援や防災機能の強化などが期待されます。
今後も地域の安全性や交通アクセスの充実を図るよう、行政や地域の皆様、関係団体と連携を取りながら取り組んでまいります。