宇都宮市議会・脱炭素調査特別委員会現地調査として、清原スマートエネルギーセンターを視察させていただきました。
増加する自然災害に対して強靭で安定的なエネルギー基盤の構築が求められる中、工業団地の複数事業所間で電力と熱(蒸気・温水)を共同利用する先進的な取り組み「スマートエネルギー事業」を行っており、2020年度コージェネ大賞理事長賞、2021年度省エネ大賞経済産業大臣賞を受賞しています。
全国有数の内陸型工業団地における国内初の工業間一体省エネルギー事業として、地元自治体(栃木県、宇部宮市)、需要家(カルビー、キヤノン、久光製薬)、コーディネーター&事業主体(東京ガス、東京ガスエンジニアリングソリューションズの7者(2自治体、民間5社)で取り組み、事業所単独では実現が難しい約20%削減を達成し、更なる省エネ・省CO2を進めています。
スタッフの皆様には、丁寧なご説明をいただき感謝申し上げます。
本日の視察を生かし、宇都宮市の脱炭素に向けた政策を推進して参ります。