「脱炭素社会」とは、地球温暖化・気候変動の原因となる温室効果ガスのうち、最も多い二酸化炭素(CO2)の排出量ゼロを目指す社会のことです。
宇都宮市は、一般ごみの燃焼や家庭用太陽光発電で作られる電力を利用し、二酸化炭素(CO2)を排出しない次世代型路面電車LRTの運行に成功しました。
地域由来の再生可能エネルギーだけで路面電車を走らせるのは、世界でも類を見ない先進的な取り組みであり、国内外から注目を集めているところです。
市議会では、今後さらに、市民,事業者,行政が一丸となった取り組みを推進するよう、脱炭素調査特別委員会(駒場昭夫委員長)を設置し、先進地の視察や現地調査、委員間での活発な討論を行って参りました。
2年間の調査報告書が議会にて承認され、塚田典功議長から佐藤栄一市長に提出する運びとなりました。
本委員会の提言に基づき,宇都宮市の2025年カーボンニュートラル実現に向けた取り組みがさらに加速化することを期待しております。
脱炭素社会調査特別委員会副委員長 山崎昌子