避難所ゲーム「HUG」 in城山地区市民センター

HUG : H(避難所) ・U(運営)・G(ゲーム)
避難した方を受け止める、ハグするという意味もあるそうです。
HUGカードには、避難者の年齢、性別、持病、被災状況などが書かれています。それぞれの事情を考慮しながらテーブルごとに対応を考えました。

カードが次々読まれ、避難者が増えていきます。
高齢者、妊婦さん、障害を持った方を体育館のどの位置にお連れしたら良いか?通路はどうする?トイレ問題やペット対応にも悩みました。

参加した小学生や大学生も自分の意見をしっかり述べてくれて、若い世代の頼もしさも実感しています。

講師の林先生(DMAT災害派遣医療チーム)は、様々な被災地の避難所を見てきた体験から現実に起こった問題や解決策を御教授くださり、大変勉強になりました。

今後もこのような体験の場を広げ、市民の危機意識と地域の防災力向上に繋がるよう努めてまいります。

タグ: , , , ,  投稿日:2023/08/20